一歩

こないだお兄さんが「お通じが出た」と言っていました。(いきなりナンな話ですみません)
「おれは丁寧だからこういう風に言うんだ～」
フフフンみたいな感じで言ってました。

「お通じは、『出た』じゃなくて『あった』だよね」
と妹子が直すと、あ、そっか、と恥じらう様子の兄。
「まぁぎりぎりがんばってる感じでいいんじゃない？」
フフフンと鼻で笑うと、お前なんでそんなひどいんだよ！と言われました。あっはっは。なんか兄貴かわいそうね。



さて、はじめの一歩で有名な(？)言い間違いがありまして、

喜安一歩が所属しているジムの鴨川会長は、名言じじいと位置付けられているらしいですが(どこで？ねぇどこで？)

一歩の先輩である鷹村さんが世界戦を迎えて、試合直前控室にて会長が言う言葉。
記憶頼りなのでちょっと違うかもしれないけど

「努力した者が全てが報われるとは限らん、しかし成功したものはすべからく努力しておる」

ってのがあります。

この間違いは、「すべからく～」の部分ですね。「すべからく」は「順」と書き、「すべからく～べし」の読みでセットなので「should」の意味だ。
うぬ。「全てｌと言いたかったんだろう。しかし間違いです。

でも確かにいい言葉なのだよね！！！
私恥ずかしながらちょっとリアルに励まされるもの！
マガジンの編集部の壁に飾られているらしい。そんな編集部もちょっと好き。少年誌っぽくて。

まあ編集部のところはwikipedia知識なんですが、一歩アニメは非常に原作に忠実なのでここの間違いどうするのかなと思っていたらちゃんと直されてました。
まあそうだわな。

それにしても「すべからく」間違えたまま貼ってんのかしら？気になるな。森川ジョージの手前そのままだろうけど。
編集部でまるごと気付かなくて発行しちゃったんだから、マガジン編集部ちょっと恥ずかしいですね。


私の言い間違いは、「要所ようしょ」を「よいしょよいしょ」だと長年思っていたことです。運んじゃってますよね=3　たはー

お兄さんのさらなる言い間違いは「つけやきば」を「やきつけば」と言っていたことです。
これはややこしい！
彼も人前で言いそうになったら、トイレとかに入って確認してから喋るそうな…

間違いって恥ずかしいな！でも、
「あ、間違えちゃった！つい言っちゃうんだよね！」
とかゆーぐらいがかわいくていいと思うんですが。



一歩アニメはこの鷹村さんの世界戦を終え(鷹村さん～～おめでとう～～～！)、このまま私が夢に見た４５、４６巻に突入ですー。うふふ。鴨川源二が若かりし頃の話だ。原作の４５巻はすっっごくおもしろいので楽しみです。それに、

「青木の行商→青木の精神崩壊→青木の裏切り」

を見れるのかと思うと心が躍ります。一歩のいいところはしっかり笑わせてくれるところですね。

一歩アニメは丁寧に原作通りにやってくれるので、見ているとヨイショヨイショのセリフが勝手に出てきて困ります。
テレビ見ながら口走っちゃいますよね！
んで、細かいところで間違えて、あ、こうだったかー、でへ！なんてさらにヒトリゴチるという。





ぎゃーここで一歩のセリフとか口走る代わりに書いちゃいそう！ネタばれだから制御！

来週か、再来週か、喜安一歩は相変わらず不憫です。そしてわがまま言うな！と殴られます。(結局ネタばれ！！！！スミマセン！でもこのくらいは許して！)


だって笑わせてくれるんだもの、おもしろいんだもの～
あーーー一歩アニメ楽しみだなーーーーー